女性は意識を変えれば一瞬で美しくなります

僕は20代の頃、芸能界という世界にいました。
商業舞台のステージで舞台監督という、演出の仕事をしていました。
それはとてつもない華やかな世界であり、多くを学びました。
その学びの中でも特に「女性が美しくなる仕組み」を学んだことは大きい。
全国でもトップクラスの美人だったりかわいいと言われる女性たちと、毎日至近距離で仕事が出来るのだ。
でも、多くのファンを持つトップクラスのアイドルやタレントにしろ、最初からキレイだったり美人ではないのだ。
仕事上舞台裏も見れるので、一流歌手や俳優がまだ付き人だったりバックダンサーの頃から見る事が出来た。
「こんな地味な子、やっていけるのかな?」
どこから見ても「私地方から出て来ました」というような子が、半年も経たずにみるみるキレイになっていくプロセスを数え切れない程見ました。
そのキレイになるというのも、女性が化粧をしたりオシャレをするという単なる外見的な奇麗さではなく、内面から美しくなるというのか、とてつもなく変身するのだ。
短時間で変わる子は、1ヵ月公演という短い期間でも変身する。
一度出待ちの袖でスタンバイしているデビューしたての子に聞いてみた。
「なんか最初は緊張してたけど変わったね」と。
すると彼女の答えは、
「観客に観られる事が気持ちよくなりました」と。
なるほどなぁ、と感心しました。
そして僕が女性が美しくなる最も重要な要因は、やはり「意識」なんだと結論付けました。女性の内面に「美」というスイッチが入れば、女性は瞬間的に美しくなれる。また、そのスイッチはどんな女性でも持ち合わせている。
よく「恋をした女性はキレイになる」と言われますが、まさしくその通りですね。
女性が「美」という内面のスイッチをONにした瞬間を、これ以上なく表現した本がありますので紹介します。
思い切って買った、ひとひらの花弁に似たピンクのガーター・ベルト。「買った翌日から洋服の下につけた。私の中身はピンク色に輝き、おなかは絶えずひとり笑いをした。とくにトイレへ行くときがたのしみである。ぱっとスカートをめくると、たちまちピンクの世界が開ける。おしっこまでピンク色に染まっているようであった」。たった一枚の下着による感動が、鴨居羊子の人生を変えた。
これは「わたしは驢馬に乗って下着をうりにゆきたい」という本の一節です。著書鴨井羊子さんとは、日本で最初におしゃれな下着を発表し、世間に販売し出した人として有名です。
ピンクのガーターベルトをはじめて身に付けた時に、女性としてスイッチが入ったという下りに、女性がキレイになる原動力が鮮烈に表現されています。
僕は仕事でビジネスのコンサルティングを依頼される事もあります。特に女性が多いです。
その時、そのオーナーも同時にプロデュースします。個人ビジネスはオーナーが看板であるので当然の話です。
その時、何をするかと言えば簡単です。
とにかくインターネット上で、そのオーナーを露出させます。
時にはプロのカメラマンに撮影させた画像を露出する時もあります。プロモーションの動画を作成する事もあります。
とにかく、出来るだけキレイに演出してバンバン露出させます。
そうするとネットのコメントに「キレイですね」とか「カッコいいですね」みたいな反響が起こってきます。
それと同時に、その女性も見られる事に慣れて自信を持っていきます。
それを1年もすれば、見違えるほど垢抜けした美人になります。
「女性は視線をシャワーのように浴びれば、大抵は美しくなります」
これは僕が芸能界にいた頃に学んだノウハウです。
つまり「意識の変換」です。
僕はその事を常にセミナーでもお伝えしています(^^b