奴隷時代を思い出した事例

今世を生きる自分のクセの多くは、過去世で体験した記憶とそれに伴う感情から出来ている。

過去世で体験した強烈な記憶は、潜在意識に刻印される。そして潜在意識にインプットされた過去世での体験で、とくに「恐怖」からくるものはネガティブな潜在意識の反応として今世でも現れる。

それがやっかいなのだ。

その潜在意識に組み込まれたネガティブなプログラムを除去する一番手っ取り早い方法は、そのプログラムが組み込まれた体験を思い出すことだ。

そうすれば自動的に現世で作用されているネガティブなプログラムは除去、書き換えられる。

それを思い出す一つのテクニックにとして「珪素瞑想」がある。

前回のセミナーでは、美江ちゃんが奴隷時代の過去世を思い出したようだ。


重要なのは、その思い出した事が何を意味しているかだ。思い出すだけではダメ。その事から「気づき」を得なければいけない。

そして、彼女はその過去世の意味することを自分で理解したようだ。瞬時に自分の今世でのテーマ、そして自分に備わっているハンディキャップの意味をも理解したらしい。

これが大事。

セミナー後も彼女に、その過去世の思い出したデータを聞いてみて。

時代はおそらくかなり古い外国の時らしい。

木造作りの部屋で、自分より身分の高い人に怒られている状況がまず浮かんできたという。その自分を怒っている人は女性で、使用人の責任者みたいな人ということも思い出したようだ。

彼女はそこで跪いて、懸命に許しを乞うているにも関わらずなおも鞭のようなもので打たれながら叱られている。

さらに彼女は、その状況がなぜ起こっているのかも思い出すことが出来た。

それは彼女がなにかミスを犯して叱られている訳ではなく、あくまでも上下関係を何度も何度も意識づけられるように躾けられているのだ、ということも思い出した。

そしてそういう抑圧された自分に起こるどうする事もない体験によって、潜在意識にインプットされたプログラムは「目立たないこと」だということも読み取ったようだ。

そして周囲を見る事も自分自身で遮断しようと、今世では弱視という障害を自分自身で設定して生まれて来たのかもしれない、と彼女は自分自身を分析する。

僕も彼女の考えを聞いて、そうだと思った。

しかし、潜在意識に組み込まれているネガティブなプログラムは今世では邪魔になっても、何のプラスにもならない。だからそんなプログラムは削除したり、書き換える必要があるということ。

そして、そのネガティブなプログラムを除去、書き換えるには、その原因となった過去世の体験を思い出すことが一番早い。

おそらく彼女の精神構造、潜在意識は原因が分かったことで、今自浄作用が働き良いプログラムへと書き換えられつつあると思う。

そして一番重要なのが、現世でそのネガティブなプログラムを打ち消すような感動を伴う経験をすることが一番大事なんだ。

その一番大事な経験も、彼女の魂はすでに引き寄せている。

近々彼女は、愛知県で僕が講師をする「ケイ素セミナー」を企画し主宰することを本人の意志で決めた。

彼女に必要なのは、自分自身を抑圧されることなく「表現する」ことだ。

それが出来た時、はじめてこれまで苦しめられてきた「抑圧」から完全に開放されると思う。

それが彼女が今世に生まれて来た、一番のテーマでもあろう。

がんばれ、美江ちゃん(^^/

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